歯周病予防のためのセルフケアと歯科ケアの違い|瀬戸歯科|矯正歯科・小児歯科・インプラント|瀬戸市の歯医者

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医療コラム

歯周病予防のためのセルフケアと歯科ケアの違い|瀬戸歯科|矯正歯科・小児歯科・インプラント|瀬戸市の歯医者

診療時間:月火木金曜は9時30分~13時・15時~19時、土曜は9時30分~13時、14時~17時30分まで、休診日:水日祝

歯周病予防のためのセルフケアと歯科ケアの違い

こんにちは✨

瀬戸市の瀬戸歯科です🦷✨

歯周病は、歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支える骨まで影響を及ぼす恐ろしい病気です。
放置すると最悪の場合、歯が抜け落ちてしまうこともあります。
歯周病を予防するためには、日々の「セルフケア」と、歯科医院での「歯科ケア」の両方が大切です。
今回は、セルフケアと歯科ケアの役割や違いについて詳しく解説していきます。

セルフケアとは?
セルフケアとは、自宅で自分で行う歯のケアのことを指します。
毎日のブラッシングやフロッシングなど、自分自身で行う予防の取り組みが中心です。
セルフケアをしっかり行うことで、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を減らし、歯ぐきを健康に保つことができます。

セルフケアの具体的な方法

丁寧なブラッシング
毎日の歯磨きが基本です。特に歯と歯ぐきの境目にはプラークがたまりやすいため、歯ブラシを45度の角度であて、優しく磨くことが大切です。
また、1日2回、少なくとも2~3分間かけて磨くと効果的です。

フロスや歯間ブラシの活用
歯と歯の間には歯ブラシが届かないため、フロスや歯間ブラシを使って汚れを取り除きましょう。
これにより、歯周病のリスクを大幅に減らすことができます。

マウスウォッシュの使用
マウスウォッシュには、殺菌作用があるものが多く、歯周病菌を減らすのに役立ちます。
特に歯磨き後に使用すると、口の中を清潔に保つ効果が高まります。

バランスの良い食生活
健康な歯ぐきを維持するためには、ビタミンやミネラルを豊富に含む食事も重要です。
特にビタミンCは歯ぐきの健康に欠かせない栄養素ですので、積極的に摂取しましょう。

歯科ケアとは?
歯科ケアとは、歯科医院で専門の歯科医師や歯科衛生士が行うプロのケアを指します。
セルフケアでは取り切れない汚れや歯石を専門的に除去することが目的です。
歯科ケアを定期的に受けることで、歯周病の早期発見と治療が可能になります。

歯科ケアの具体的な内容
プロフェッショナルクリーニング(スケーリング)
歯科医院では、プラークが固まってできた歯石を専門の器具で取り除く「スケーリング」が行われます。
歯石は硬くて歯ブラシでは取り除けないため、定期的にプロに除去してもらうことが必要です。
歯石を取ることで、歯周病の原因を減らし、歯ぐきの健康を守ることができます。

ルートプレーニング
スケーリングに加えて、歯の根の表面を滑らかにする「ルートプレーニング」という処置も行われることがあります。
これにより、歯周病菌が再び付着しにくくなり、歯ぐきの回復が促進されます。

歯ぐきの状態チェック
定期検診では、歯ぐきの状態も詳しくチェックされます。
歯ぐきが腫れていたり、出血がある場合は、歯周病の兆候である可能性が高いため、早期に対策が講じられます。

フッ素塗布
フッ素は歯を強くし、虫歯予防に効果がありますが、歯周病予防にも役立ちます。
定期的にフッ素塗布を行うことで、歯をより強化し、歯周病から守ることができます。

セルフケアと歯科ケアの違い
セルフケアと歯科ケアは、歯周病予防のためにそれぞれ異なる役割を持っています。

セルフケアは日々のメンテナンス
セルフケアは、日常生活の中で行う予防策です。
毎日のブラッシングやフロッシングは、歯周病の原因となるプラークを減らし、健康な歯ぐきを維持するために欠かせません。
しかし、セルフケアだけでは取り切れない汚れがたまることがあるため、完璧な予防には限界があります。

歯科ケアはプロによる徹底的なクリーニングとチェック
歯科ケアは、セルフケアでは取りきれない歯石の除去や、歯ぐきの状態を細かくチェックするためのプロのケアです。
歯科医師の技術と専門知識によって、歯周病の初期症状を早期に発見し、必要な対策を講じることが可能です。

予防効果を最大化するためのポイント
セルフケアと歯科ケアはどちらも重要であり、両方を組み合わせることで、歯周病予防の効果を最大限に引き出すことができます。

毎日のセルフケアを欠かさず行う
毎日の歯磨き、フロッシングの使用を習慣化しましょう。
特に歯と歯ぐきの境目を意識して磨くことで、歯周病の原因となるプラークを減らすことができます。

定期的な歯科ケアを受ける
セルフケアだけでは落としきれない歯石を除去し、歯周病の兆候がないかを定期的にチェックしてもらうためにも、歯科医院でのクリーニングと検診が必要です。
一般的には3ヶ月に1度のペースで通うことが推奨されていますが、歯周病リスクが高い方はより頻繁に検診を受けると良いでしょう。

まとめ

歯周病を予防するためには、セルフケアと歯科ケアの両方が欠かせません。
セルフケアでは日常的にプラークを取り除き、歯ぐきの健康を維持することが大切です。
そして、定期的に歯科医院でのクリーニングやチェックを受けることで、歯周病を未然に防ぎ、健康な口腔環境を保つことができます。
セルフケアと歯科ケアをうまく組み合わせて、いつまでも健康な歯と歯ぐきを守りましょう!

瀬戸歯科では「歯を治す」以外にも「歯を守る」治療にも力を入れております。
治療が終わった患者様には、これから痛い思いをしたり、歯を無くしたりしないためにも定期的な予防歯科をお奨めしております。
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