瀬戸歯科|瀬戸市の矯正歯科・小児歯科・インプラント

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歯周病

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診療時間:月火木金曜は9時30分~13時・15時~19時、土曜は9時30分~13時、14時~17時30分まで、休診日:水日祝

歯周病

歯科治療の基本は歯周病治療

歯周病は細菌によって引き起こされる、歯槽骨などの歯の周囲組織の感染症です。
歯周病菌が歯の根に沿って入り込んで、歯を支える周りの組織を自覚症状なく破壊していきます。
歯周病は歯を失う原因の第一位となり、虫歯よりも多くの割合を占める病気です。
歯周病菌を減らすことで歯周病を改善し、歯をなるべく残す治療を提案します。

歯周病の症状

こんな症状はありませんか?
以下の症状に1つでも当てはまる方は、一度歯科医院へ検診にいきましょう。

  • 朝起きたときに口の中がネバネバする
  • 歯を磨いた時に血が出る
  • 口臭が気になる、ひどくなった
  • 歯と歯の間に食べ物がつまりやすい
  • 硬いものを噛むと歯が痛んだり、噛みにくい
  • 以前に比べて歯茎が下がった気がする
  • 歯がグラグラする
  • 歯が浮いているような気がする
  • 歯茎が赤く腫れたり膿が出る

歯周病の進行

軽度

軽度な歯周病

歯周ポケットが3〜4mm程度で歯茎に炎症が起き、歯の根を支ている骨が溶け始めている状態。痛みはまだありませんが、ブラッシング時に出血することがあります。

中等度

中等度な歯周病

歯周ポケットが4〜5mm程度で、炎症が深まり、歯周病菌が顎の骨にまで達しています。歯茎の腫れや出血、膿が出ることがあります。歯の動揺(歯の前後左右への揺れ)を伴う場合もあります。

重度

重度な歯周病

歯周ポケットが6~7mm以上で歯槽骨の破壊がかなり進んでいる状態です。
顎の骨が半分以上溶けて歯を支える周囲組織を失った歯は前後左右だけではなく上下にも揺れます。重度の場合は痛くて物が噛めないようになることもあります。

歯周病は全身疾患に影響します

”歯周病”は軽い病気だと思われがちですが、歯周病菌はお口の中だけに留まらず血液の流れに乗って全身を巡り、糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・早産・低体重児などの全身の健康にも影響を及ぼすという研究結果が多く報告されているとても深刻な病気です。
歯周病は全身疾患と相互作用で良くも悪くもなるため、医科との連携が必要不可欠となります。また、早産・低体重児のリスクも高くなるため出産前に歯科検診はとても重要だと言われています。
生まれた子供にも歯周病菌を移さないように注意する必要があります。

糖尿病と歯周病

糖尿病を患っている人とそうでない人を比較すると、歯肉炎や歯周病になっている多くの方が糖尿病であり、さらに歯周病が重症化している人ほど血糖値のコントロールが悪いという研究結果も出ています。
またどちらかの治療によって両方が改善される可能性もあり、歯周病と糖尿病はとても密接に関わっているといわれています。

動脈硬化・心臓疾患と歯周病

歯周病などの細菌感染が動脈硬化の原因の1つと考えられています。
歯周病菌が血管へ入ることで動脈効果を引き起こす物質が出てしまうのです。
また、その刺激によって血管内に沈着物ができてしまうことで血液の通り道が細くなり、心臓疾患を引き起こしてしまうとも言われています。

妊婦さんと歯周病

妊婦さんが歯周病の場合、歯周病菌が血中に入って胎盤を通り、胎児に感染してしまう恐れがあります。
そうなると早産や低体重児となってしまう可能性が健康な方より高くなります。
その危険率はアルコールやタバコ、高齢出産などよりはるかに高い7〜8倍と報告されています。
歯周病は予防できるのでお口の健康管理を意識して予防に取り組んでお腹の中の赤ちゃんとご自身の安全を守りましょう。

歯周病の原因

歯肉炎・歯周炎を引き起こす直接の原因は歯垢(プラーク)です。
歯垢とは生きた最近の塊で、そのほとんどが酸素の少ない場所を好むため、歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)に潜んでます。
歯周病は、「口腔内の環境」や「生活習慣」にも間接的となるリスクファクター(危険因子)が潜んでます。歯肉炎のケアには、適切なブラッシングで歯垢(プラーク)を取り除くこととリスクファクターを少なくしていくことが必要です。

局所的なリスクファクター

  • 歯石
  • 歯並び
  • 不適合な被せ物
  • 不良習癖
  • 悪い噛み合わせ

全身的なリスクファクター

  • ストレス
  • 運動不足、睡眠不足
  • 食習慣
  • 喫煙
  • その他(肥満、遺伝、薬の影響など)

特に、喫煙は歯周病を悪化させる大きなリスクファクターです。
喫煙は血管を収縮させて血行不良を引き起こします。
そのため、見かけの歯茎の炎症は少ないですが、歯周病細菌に対する抵抗力が低下し歯周病を重症化させます。また、歯周病治療においても喫煙者では治りが悪いことがわかっています。

歯周病の治療

歯周病の原因は、歯に付着した細菌の塊である「歯垢」であり、歯垢を取り除かなければ、歯周病を食い止めることは出来ません。そこで、治療では、大元の原因である歯垢や歯石を取り除く「歯周基本治療」が重要になります。
患者様によるブラッシングなどによる「セルフケア」と歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」が必要になります。

軽度歯周病
(歯肉炎・歯周炎)

スケーリング

歯垢が硬くなることでできた歯石はブラッシングでは落とすことができません。
歯科医院にて専用の器具(スケーラー)を用いて小さな隙間などの細部まで徹底的に歯石や歯垢を除去して、歯をきれいにする必要があります。
またスケーリングには歯をきれいにするだけでなく歯周病の発生・進行(悪化)を予防する効果もあります。

中度歯周病(歯周炎)

ルートプレーニング

歯周病は中度まで進行すると、ルートプレーニングという治療法が必要になります。
ルートプレーニングではスケーリングだけでは除去しきれない歯茎の奥、歯の根に付着した歯垢や歯石、さらに歯周病菌に感染した歯質などを除去していきます。
治療後は歯や歯の根の表面が滑沢になるため、歯垢や歯石の再付着も予防することができます。

重度歯周病(歯周炎)

歯周外科処置

重度まで進行してしまった歯周病は、スケーリングやルートプレーニングのみでは状態が改善されないことがあります。
このような場合は、歯周組織再生という治療を行って歯周病で溶けてしまった骨の回復を行うなど外科的な処置が必要になることがあります。

歯周病の治療には様々ありますが、歯周病にならなければ治療の必要はありません。
そのため、まずは毎日のご自宅でのブラッシングで丁寧に汚れや歯垢を取り除くことが大切です。
3ヶ月〜半年に1度は歯科医院の定期検診にて、歯石除去や歯とお口の健康チェックを受けるようにしましょう。