審美歯科🦷✨インレー編
- 2023年2月17日
- 審美治療
こんにちは✨
瀬戸市の瀬戸歯科です🦷💖
本日は前回に引き続き審美歯科についてお話したいと思います。
前回はクラウン編についてお話させていただきましたので本日はインレーについてお話いたします。
”インレー”とは、小さな虫歯を削ったり、歯の一部が欠けてしまったりした場合に主に使用されます。
素材としては4種類あります。
✔︎メタルインレー
保険適応の詰め物です。
金銀パラジウム合金という素材で作られています。
一般的にメタルクラウンと同様に「銀歯」と呼ばれています。
金属になるため金属アレルギーがある方にはお勧めできません。
経年劣化によって歯や歯茎が黒ずんでしまったり、錆びる可能性があり虫歯の再発リスクが高いデメリットがあります。
✔︎ゴールドインレー
保険適応外の詰め物です。
金合金という素材で作られています。
素材に最もしなやかさがあるため噛み合う歯にふたんがかかりにくく歯と詰め物の隙間ができにくいため虫歯の再発リスクが低いです。
ただ金属を使用しておりますので金属アレルギーが出る可能性があること、また他人から見えやすい歯に使用する場合は目立ってしまいます。
✔︎ジルコニアインレー
保険適応外の詰め物です。
強度と耐久性に優れている”ジルコニア”と言われている素材で作られています。
ジルコニアは「白い金属」と言われているほど丈夫な素材です。
自然な色調を出しやすく周りの歯とも馴染みやすいです。
金属も使用していないため金属アレルギーの心配もありません。
オールセラミックに比べると透明感が少ないのが難点です。
✔︎セラミックインレー
保険適応外の詰め物です。
最も美しさに優れた詰め物です。
透明度が高く天然歯とも馴染みが最も良いです。
歯とインレーの境目も目立ちにくいため自然な仕上がりになるのが特徴です。
また汚れが付着しにくいためむし歯の再発リスクが低いです。
変色しない点も大きなメリットです。
強度を保つためにある程度の厚みが必要になるため金属のインレーに比べて歯を削る量が多少多くなります。
上記で説明した素材での治療が可能です。
しかし素材を洗濯する場合は、素材の特徴と患者様自身が重視したい点を踏まえて検討してください。
金銭的な負担を一番に考えるのであれば保険適応の素材がお勧めですが、審美的な問題や身体への悪影響を与えるリスクや虫歯の再発リスクを低くしたいということであれば、自由診療の素材がおすすめです。
瀬戸歯科では患者様のご要望にあわせた治療の選択を大切にしております。
虫歯の治療、被せ物の治療でお悩みの方は一度ご相談ください。
ご連絡お待ちしております。