マタニティ歯科とは?
- 2022年12月22日
- 小児歯科・マタニティ
こんにちは!💖
瀬戸市の瀬戸歯科です🦷✨
最近、ところどころ目にするマタニティ歯科ってなんですか?
と患者様に言われたことがあります。
マタニティ歯科とは、マイナス1歳のお腹の中にいる赤ちゃんと妊娠されている女性を対象とした歯科のことです❗️
妊娠と歯科の関わりはとても大きいことをご存知ですか?
妊娠すると、、、
つわりが始まって吐きやすくなってしまったり、歯ブラシが辛くなったり😭
食生活が不規則になってしまったり😭
つばがねばねばして食べかすがお口の中に残りやすくなってしまったり😭
酸っぱいものを好んで食べたりすることがあります😭
妊娠すると口の中の環境が変わり、またお口の中の菌層も変化するためむ妊娠性の歯肉炎を起こしたりする事があります。
酸っぱいものを好んで食べたりすることでお口の中の環境が酸性に傾きがちになり歯周病やむし歯になりやすくなります。
当院では妊娠を考えられている方、妊娠中の方、授乳中の方にも積極的に治療に取り組んでいただけるように女性歯科医師によるマタニティ歯科に取り組んでおります。
院長先生も同じように妊娠出産を経験しつわりに苦しみお口の中の環境についての悩みを持っていたそうです🦷😌
経験されたからこそできるアドバイスを聞くこともできます✨
マイナス1歳から始めるむし歯予防
赤ちゃんの歯(乳歯)は、妊娠7〜10週から歯の芽が作られ始め、妊娠4〜5ヶ月頃には歯の組織の石灰化が始まります。
歯の石灰化に必要なカルシウムやリンはお母さんの血液から供給されます。
また赤ちゃんの虫歯菌は8割以上がおかあさんから感染することがわかっています。
つまり、赤ちゃんのむし歯予防はお母さんの妊娠期(マイナス1歳)から始める事がとても重要です。
マイナス1歳からむし歯予防を始めましょう。
妊娠中の治療時期
歯の治療については痛みは緊急性がなければ安定期に当たる(16〜27週)に行うことをお勧めします。
妊娠初期(〜15週)は、急性症状のみのみ応急処置を行う場合があります。
妊娠後期(28〜40週)はお腹が大きいため治療中の体位が辛くなってしまったり、低血圧を起こしてしまうリスクがあります。
歯科レントゲン撮影は、現在の機器ではほとんど被曝がないことがわかっていますが、母体と胎児の健康を考えてできる限り控えさせていただいております。
妊娠中の方や妊娠の可能性がある方はお申し出ください。
歯科麻酔については、局所麻酔なので母体や胎児に影響が出ることはほとんどありません。
内服薬についても妊娠中、授乳中でも問題なく内服していただけるお薬のご用意もありますのでご安心ください。
妊娠中の歯周病は炎症性物質であるプロスタグランジンが、子宮の収縮させて早産を引き起こしたり、胎児の成長不足となることで低体重児の出産につながることもあります。
そのため歯科医院で適切な歯周治療を受けることで上記のようなリスクを下げることができます!
歯周病予防、歯周病を軽減させる事が元気な赤ちゃんを産む準備にもつながることを知っておきましょう!
瀬戸歯科では妊娠・出産を経験した女性院長がマタニティ歯科に取り組んでおります。
お気軽にお口の中のお悩みの相談してください。
いつでもお気軽にご連絡ください😊✨