お子さんの口呼吸について
- 2023年1月11日
- 小児歯科・マタニティ,矯正歯科・インビザライン
こんにちは✨
瀬戸市の瀬戸歯科です🦷✨
昨日、TVでマスク生活による口呼吸について取り上げられていました。
私自身もとても勉強になるお話でした。
新潟大学の調査結果のお話です。
3〜12歳の3399人を対象として口呼吸をしている子の割合を調べた結果、約31%の子供が口呼吸だったと驚きの結果が出たそうです。
予備軍を含めると約80%にも達したということでした。
口呼吸をすることで様々な影響があるのをご存知ですか?
口呼吸は歯周病や虫歯、アレルギー性鼻炎の原因となります。
また口呼吸を長く続けていることで体内でエネルギーを生成するミトコンドリアが酸欠状態となり
お子さんのIQの上昇の仕方にも影響が与えられるということでした😱
特にお子様に関していうと11〜12歳6ヶ月が脳の細胞同士を繋いでいるシナプスの発達のピークとなるためそれまでに対応することが重要です。
口呼吸と鼻呼吸では使用している筋肉が異なるため
”鼻呼吸しようね〜”という声かけだけでは治りません。
鼻呼吸は体の前面の筋肉を使用しており、口呼吸は背面の筋肉を使用しております。
そのため口呼吸をしている期間が長ければ長いほど鼻呼吸に戻すのが大変になるのです。
ご自身が鼻呼吸か口呼吸かわからない方は下の方法を試してみてください☝️
✔︎鼻で息を3回吸って吐いてください😤
その際に舌の先端はどこにありますか?👅
舌の先端が上顎についていれば鼻呼吸👃です!!
下顎についている場合は口呼吸👄です!!
口呼吸だった方は意識して舌の先端を上顎につけるようにしてみてください。
上顎に舌の先端をつけるだけで気道が広がり、鼻呼吸がしやすくなります。
また、効果的なのは”あいうべ体操”です😊✨
★口を大きく「あ〜い〜う〜べ〜」と動かします。
あ😃 できるだけ大げさに声は少しでok!
い😁 1セット4秒前後のゆっくりとした動作で!
う😙 一日30セット(3分間)を目標にスタート!
べ😝 顎に痛みがある場合は「い〜う〜」でもok!
お風呂で!トイレで!通勤途中に!いつでもどこでも思い出したらやってください!
また口呼吸が続くことでお子さんの顎の発達や歯並びへの影響もあります。
通常は舌が上顎についている状態で歯列の大きさを支えているのですが舌が下がってしまうと上顎の歯列は成長する際にお口の周りや頬の筋肉の力に負けてしまい上顎の歯列が狭くなってしまい、大人の歯が生えてくるスペースが少なくなり、がたつきが出てきてしまったり、機能的にも審美的にも悪影響を及ぼします。
このように口呼吸には悪い影響を及ぼすことが多くあります。
自分の子供は大丈夫かな?自分は大丈夫かな?と心配になられた場合は一度ご相談ください。
瀬戸歯科ではお子様の矯正も積極的に行っております。
いつでもご連絡お待ちしております。
▼矯正歯科の治療内容についてはこちらをご参考ください✨
矯正歯科・インビザライン
▼矯正の無料相談も行っています。こちらからweb予約をお願いいたします✨
WEB予約