子供の歯医者さんへの通院はいつから?
- 2022年12月16日
- 小児歯科・マタニティ
こんにちは。
瀬戸市の瀬戸歯科です🦷✨
❓「子供の歯科検診は歯が生えそろってから」って思ってる方いませんか?
それは大間違いです!!🙅
赤ちゃんの歯医者さんデビューの目安は下の前歯が生えてきた生後6ヶ月頃です🦷👶🍼
お口の中の環境が問題のない場合でも3〜4ヶ月に1回は定期検診のため歯科医院へ通うようにしましょう!
0歳〜1歳はむし歯の定期検診ではなくお家でのケアの方法やむし歯の予防を行っていきます。
お母さんやお父さんが正しい知識を身につけることがお子さんのお口の中の環境を整えることにつながります。
❓「子供の時のむし歯は乳歯だからいつか生え変わるから大丈夫!」って思ってる方いませんか?
それも大間違いです!!🙅
乳歯が虫歯になるということはお口の中に虫歯菌がいるということです。
乳歯だから〜♪と放置しているとお口の中のむし歯菌はどんどん増えていき、後々生えて変わってくる永久歯もむし歯になるリスクが高まります!!
また、乳歯はもともと歯質が永久歯よりも弱く厚みも薄く1度むし歯になると比較的早くむし歯が進行してしまいます。
神経までむし歯が進んでしまって痛みがないからと放置をしていると根っこに膿を作ってしまいその下から生えてくる永久歯が変色してしまったり、形成不全を起こしてしまうことがあります。
❓「乳歯がむし歯になってしまったらどうせ生え変わるし早めに抜けばいいんじゃない?」って思ってる方いませんか?
そ・れ・も大間違いです!!🙅
むし歯が原因で歯がはやく抜けてしまったり、むし歯菌のせいで歯がボロボロになってしまってカケラが残ってしまったりすることがあります。
そうなると永久歯が生える時期が遅くなってしまったり、生えてくるスペースがなくなってしまうことで永久歯の歯並びへ悪い影響を与えてしまいます。
このようなことを防ぐためにも小さい頃からの歯科医院での定期検診が重要になってきます。
🌟子供の歯科検診について
🦷ブラッシング指導
お子さんのお口の中はひとりひとり生えている本数や生え変わりの時期など様々なので成長段階にあった正しいブラッシング指導が重要です!
また仕上げ磨きなどご家庭での口腔ケアについてわからないことがあればご相談ください。
🦷食生活の指導
食事の習慣はお口の健康に大きく関わってきます。
特におやつや飲み物の種類の頻度はむし歯のなりやすさに影響を与えます。
🦷シーラント
主に乳歯の奥歯や生えて間もない6歳臼歯と言われる歯に行います。
複雑で深い溝を歯科用の樹脂(レジン)で埋めることによって磨きやすくすることでむし歯を予防します。
また、シーラントにはフッ素も含まれているため歯を強くします。
🦷フッ素塗布
フッ素には虫歯菌の働きを弱め、歯から溶け出したリンやカルシウムの再石灰化を促進し、歯の表面を強化して、むし歯になりにくくする働きがあります。
ごく初期のむし歯はフッ素塗布よって治癒が期待できることもあります。
⚠️フッ素塗布30分後は飲食を控えてください。
🤍まとめ🤍
赤ちゃんの歯医者さんデビューは歯が生え始めた頃を目安にして、1歳半頃までには「かかりつけ歯科医院」を持つように心がけましょう。また、早い時期からフッ素塗布を行い、奥歯が生えてくる頃にはシーラントを行うなど事前にむし歯にならないよう予防を行うことが大切です。
小児の予防、定期検診だけでなく矯正治療も行っておりますのでお気軽にご相談ください。