歯科におけるインプラント治療とは、第二の永久歯と言われています。
歯を失った部分の顎の骨(歯槽骨と呼ばれる歯を支えている骨)にチタン製の人工歯根”インプラント”を埋め込み、それを土台として人工歯を取り付けて、失った歯の機能を回復する治療法です。
インプラント治療では、天然歯とほぼ変わらない見た目・機能を取り戻すことができます。
従来では、歯を失うとブリッジや入れ歯の選択をするのが一般的でしたが、近年はインプラント治療を希望される患者様が増えています。
インプラント
歯科におけるインプラント治療とは、第二の永久歯と言われています。
歯を失った部分の顎の骨(歯槽骨と呼ばれる歯を支えている骨)にチタン製の人工歯根”インプラント”を埋め込み、それを土台として人工歯を取り付けて、失った歯の機能を回復する治療法です。
インプラント治療では、天然歯とほぼ変わらない見た目・機能を取り戻すことができます。
従来では、歯を失うとブリッジや入れ歯の選択をするのが一般的でしたが、近年はインプラント治療を希望される患者様が増えています。
インプラント治療の経験豊富な歯科医師がインプラント治療に対する不安や疑問を分かりやすく丁寧にご説明いたします。
患者様一人一人のお悩みを伺い、インプラント治療のメリットデメリットを説明し、患者様にとって最適な治療法をご提案いたします。
インプラント相談は全て無料です。どんな些細なことでもお気軽にご質問ください。
1974年の臨床応用以来、世界70ヵ国以上で使用され、長年に弥多くの臨床実績で最も信頼されていると言えるスイスのストローマンインプラントシステムを使用しています。 ストローマンインプラントは純チタンでできており、生体親和性に優れアレルギーも起こりにくく腐食しにくい特性をもっています。歯槽骨と強固に結合する特性を持ち、長期的に丈夫で安定した使用ができます。またインプラント体の特殊な表面構造で治療期間の短期化も可能にします。
インプラント治療を成功させるためには、歯科医師の経験・技術に加え、体内に埋め込むインプラント自体が安全性の高いものである必要があります。患者様により安心していただける治療を提供できるように使用素材にもこだわっています。
オステムは世界70ヵ国以上で使用されている、韓国のインプラントメーカーです。
米国FDAの承認、EUの品質認証CE、国際標準化機構の品質マネジメントシステムの認証などを獲得しており、世界的にもオステムインプラントの品質、安全性が評価されています。
オステムインプラントの特徴はインプラントの3大メーカーの特徴を全て取り入れているところにあります。
初期固定に優れたブローネマルクインプラントに近いインプラント体、骨との結合力の高いストローマンインプラントと同じ表面形状であるSLAを採用、経年変化に強いアストラインプラントのプラットフォームスイッチングのくびれ形状を取り入れています。
また、従来のインプラントの特性を取り入れながら、欧米人とは特性が異なる骨格に合わせて開発されており、オステムインプラント独自のサイズを展開しています。
インプラント治療を安全に行うためには、肉眼では見えない歯や顎の骨の状態、神経や血管の走行位置を正確に把握することが重要です。
CT撮影画像では、インプラントの手術に必要なそれらの詳細な情報を立体的に把握し、適切なインプラント治療を行うための診断をしていきます。
より正確で安全なインプラント治療を行うためには、術前のシミュレーションが欠かせません。そのためCTで撮影した画像をコンピューターに取り込み、それを元にインプラントの埋入位置・角度・深さなどの治療計画をたてシミュレーションを行います。
他院で”顎の骨が少なくてインプラントの治療はできません”や”全身疾患があるから対応できない”と言われ断られたことありませんか? また、「本当にこの治療で大丈夫か」など治療に対して不安や疑問などを感じた場合に、別の専門医から治療についての意見を仰ぐのは患者様にとって当然の権利です。
また一つの歯科医院、一人の歯科医師の治療方針だけでなく、他の歯科医院や歯科医師の意見を聞くことで内容に納得して前向きに治療を受けることができる、というメリットもあり、患者様ご自身が最良の治療を選択するのに役立ちます。
当院では、全身疾患をお持ちの方はかかりつけ医と連携をとり、様々なケースにも対応できる医療体制を整えています。
また、インプラント経験豊富な歯科医師が患者様のお悩みやご希望を詳しく伺い、診査・検査を通して考えれる治療の選択肢やそれぞれのメリット・デメリッを丁寧にご説明いたします。
他院にてインプラント治療ができないと言われた方、セカンドオピニオンをご希望の方、どうぞお気軽にご相談ください。
歯科麻酔科専門医による「静脈内鎮静法」を行って痛みを感じることが少なく、リラックスした状態で手術を受けていただけます。
インプラントの抜歯即時埋入法とは、抜歯をしたその日に同時にインプラントを埋入する方法です。
治療期間が短縮され、患者様の負担を軽減できます。(症例により即時埋入ができない場合もあります。)
メリット
デメリット
歯を失った場合は、インプラント以外にもブリッジや入れ歯といった治療法もあります。
それぞれと比較してご紹介いたします。
”ブリッジ”とは、失った歯の両隣の歯を削って土台として、歯を失った部分に橋をかけるように歯の代わりになる固定式の人工歯で補う治療法です。
違和感が少なく、金属の材料であれば保険適用されるのが特徴です。(審美的な美しい材料の修復をご希望の場合は自由診療となります。)
両隣の歯を削る必要があるため、神経が元気な歯の場合は処置後染みる症状がでる場合があります。
また、本来3本で支えていた噛む力を2本で支えることになるため、土台となる歯へ必要以上に力がかかりやがて土台の歯もダメになってしまう可能性があります。
”入れ歯”とは、部分入れ歯と総入れ歯に分けられます。
部分入れ歯とは失った歯の機能を残っている歯を利用して取り外し可能な人工歯で補う治療法です。
総入れ歯とは残っている歯がない場合にお口の中の粘膜に吸着する形で安定させる取り外し可能な人工歯で補う治療法です。
入れ歯はブリッジでは適応できないような大きな欠損に有効な治療法です。
また、保険が適用(自由診療の場合もあり)され、簡単に取り外すこともできるため清掃性に優れています。
ただし、ブリッジが持つ問題点に加えて、異物感が大きかったり、食事がしづらいといった問題点があります。
ブリッジ |
部分入れ歯 |
総入れ歯 |
インプラント |
|
---|---|---|---|---|
食事のしやすさ | ◯ | ✖️ | ✖️ | ◎ |
他の歯への影響 | なし | あり | あり | なし |
違和感 | 少ない | あり | あり | なし |
治療期間が短い | △ | ◯ | ◯ | ✖️ |
お手入れのしやすさ | ◯ | ✖️ | ✖️ | ◯ |
永続性 | △ | ✖️ | ✖️ | ◎ |
費用 | ◯ (保険適用可) |
◯ (保険適用可) |
◯ (保険適用可) |
✖️ (保険適用可) |
インプラントの治療期間は、治療開始から終了まで3ヶ月〜6ヶ月程度です。手術自体は1日で終わりますが、埋め込んだインプラントと骨が結合しているかを確認するため、5~6回通院が必要になります。インプラント治療終了後は定期的に検診に来ていただきます。
問診(体調など全身の状態など)を行います。
インプラント治療への不安や疑問などのご相談を無料で承っております。
お口の中のお悩みの他、患者様一人一人に合った治療法のご提案やそれぞれの治療法のメリットデメリットを丁寧に説明いたします。
歯周病の検査やレントゲン撮影を行い、残っている歯の状態、噛み合わせ、顎の骨の密度や量を細かく検査します。
検査結果を元に治療計画を立ててご提案いたします。
インプラント手術の前に口腔内を清潔な状態にするために清掃を行います。
歯の根の部分となるインプラント体を顎の骨に埋め込みます。
歯茎を開いてインプラントを埋め込む穴を作ってインプラント体を埋め込みます。処置時間は1本あたり15〜30分ですが埋め込む本数や追加の処置の有無によって異なります。
処置後、2週間程でインプラントを埋め込む処置をした際に使用した糸を取ります。
必要に応じて仮歯の調整を行い、待機期間中の日常生活に支障がないようにします。
インプラント体が骨と結合して一体化するのを待ちます。
待機期間は骨の状態や治療した部位によって異なりますが、平均的には2〜3ヶ月程です。
歯茎を再度開いて、インプラント体と被せ物を連結するキャップを装着します。
処置後は1〜2週間程、歯茎の形が整うのを待ち、必要に応じて仮歯を調整します。
患者様に合わせたオーダーメイドの装置を用いてインプラントの型取りを行います。
二次処置で装着したキャップを取り外し、歯となる被せ物の土台を取り付けます。
その後被せ物を装着して完成となります。
完成直後、噛み合わせや形態の修正を行います。