歯周病と糖尿病🦷😈1|瀬戸歯科|矯正歯科・小児歯科・インプラント|瀬戸市の歯医者

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医療コラム

歯周病と糖尿病🦷😈1|瀬戸歯科|矯正歯科・小児歯科・インプラント|瀬戸市の歯医者

診療時間:月火木金曜は9時30分~13時・15時~19時、土曜は9時30分~13時、14時~17時30分まで、休診日:水日祝

歯周病と糖尿病🦷😈1

こんにちは☀️

瀬戸市の瀬戸歯科です🦷✨

 

みなさんは”歯周病”についてご存知ですか?

聞いたことがないという方はみえないと思います。

また”歯周病”と”糖尿病”が密接な関係にあることをご存知の方も多いと思います。

しかしながらどういった影響を及ぼし合うのかまで知っている方はまだ少ないのではないでしょうか。

 

私たちは口から食べ物や飲み物を摂るこで栄養を摂取します。

しかしながら口の中には多くのきんが存在しており、食事をする際にそれらも体の中へ取り込まれていることになります。

 

このことから近年では歯周病と全身の疾患が密接な関係にあることが注目されるようになってきました。

そこでお互いの影響がとても深い歯周病と糖尿病についてお話したいと思います。

 

❓歯周病とは❓

歯周病とは何かわかりますか?と患者様にお伺いすると大半の方が歯茎が腫れる、歯茎の病気と思われてる方が多い印象を受けます。

もちろん歯茎の症状も症状の1つとして挙げられますが、実は歯周病は歯茎の病気だけではなく「歯の周りの歯茎、歯を支える骨(歯槽骨)など周りの組織が溶けて破壊されていく細菌感染症」です!!

 

歯と歯茎の溝のお掃除が行き届かないままでいるとそこに多くの細菌が留まり、歯肉が炎症を起こして赤くなったり腫れたりします。

歯茎の軽度の腫れだとほとんど痛みを感じることがなく知らない間に症状が進行していることがあります。

さらに悪化していくと、歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしたり、膿が出たり歯が揺れてきたりして最終的には歯を抜かなければならなくなってしまいます😭

 

歯を失ってしまうと、、、

食べ物を噛む力が弱くなり、うまく噛めなくなることで食事が美味しくなくなる

言葉を発するのがうまくできない

表情が変わり老け顔になってしまう

といった変化が起こってきます。

うまく噛むことができなくなると食べ物が美味しくなくなるだけでなく食べ物が上手くすりつぶされないため胃や腸などの内蔵への負担も大きくなり様々な全身疾患への第一歩になってしまうこともあります。

歯周病は症状が大きく進行するまでに自覚症状が出にくいことから「お口の中のサイレントディジーズ(静かに進行する病気)」と言われているほどです。

 

❓糖尿病とは❓

糖尿病とは、簡単にいうと血糖値が高い状態が続く病気のことです。

炭水化物を摂取すると、胃や小腸で消化・吸収されてブドウ糖となって血液中に入ります。

血液ちゅうのブドウ糖の量が高くなると膵臓から分泌されるインスリンによってエネルギーに変わり血糖値が調節されて約70〜120mg/dlにコントロールされます。

ですが肥満、糖分の摂りすぎ、運動不足等によりインスリンの分泌や働きが弱くなったり障害が起こると糖尿病を発症します。

血糖値が高い状態が続くと全身の血管がダメージを受けてさまざまな合併症を引き起こします。

 

症状としては、、、

✔︎多尿(尿に糖分が含まれる)

✔︎喉が乾く(多尿のために体が脱水状態となる)

✔︎多飲(喉が乾くため水分をたくさん摂取する)

✔︎疲れやすい

などが挙げられます。

 

次回は上記の歯周病と糖尿病の関連性について詳しくお話していきます。