矯正治療後の後戻りって?|瀬戸歯科|矯正歯科・小児歯科・インプラント|瀬戸市の歯医者

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医療コラム

矯正治療後の後戻りって?|瀬戸歯科|矯正歯科・小児歯科・インプラント|瀬戸市の歯医者

診療時間:月火木金曜は9時30分~13時・15時~19時、土曜は9時30分~13時、14時~17時30分まで、休診日:水日祝

矯正治療後の後戻りって?

こんにちは✨

瀬戸市の瀬戸歯科です🦷✨

 

「後戻り」って言葉を知ってますか?

矯正治療をされた方は聞いたことがあると思います。

矯正治療が終わり、装置を外した直後の歯はとても動きやすくなっています。

その状態で保定装置と呼ばれる治療終了後の歯並びをキープするための装置をつけないと元の歯並びの状態へ戻ろうとします。

 

これは、マウスピース矯正、ワイヤー矯正どの方法で矯正を行った場合でも同様に起こると言えます。

 

私自身も子供の頃に矯正治療を経験して保定装置をサボり、、「後戻り」を経験しました、、😂

そのため大人になってから再矯正をして綺麗な歯並びを手に入れました👍

 

❓後戻りしやすい方はどんな方❓

 

✔︎保定装置(リテーナー)をサボってしまった、十分な期間つけていなかった

後戻りの最大の原因は保定期間に保定装置をサボってしまうことが挙げられます。

矯正治療は「歯を動かす」だけで終わりではなく動かした「歯を固定する」ための治療の2つで治療が完了となります。

これは患者様の多くが勘違いされている方が多いのではないでしょうか。

治療が終わった後に綺麗になった歯並びを固定して安定させることを「保定」と言います。

歯並びを安定させるためにはリテーナーを使用することが必須になります。

リテーナーをサボってしまったり、間違った使い方をしていると歯並びが徐々に元に戻ってしまうことがあります。

 

✔︎舌癖の影響

保定装置(リテーナー)の使用不足に続く原因の1つとして舌癖などのお口の悪習癖があります。

日常生活で無意識的に歯の間から舌が出ていたり、歯に押し付けていたり、下唇や上唇を噛む癖があったりすることを口腔習癖と言います。

歯はお口の内側と外側から押す力の均衡状態が取れる位置に並びます。

そのため口がポカンとあいている状態が続いていたり、舌が歯列からはみ出していたりすると歯が望まない方向へ移動してしまい折角矯正をしたのに後戻りを起こしてしまう原因になってしまいます。

 

リテーナーはいつまでするのか❓

 

リテーナーを使用する期間は骨が固まり、しにく繊維の緊張が取れるまでの期間が必要となります。

個人差があるため何年!と断定することはできませんが最低でも2年を目安としています。

それ以上の期間を指示される場合もあります。

 

矯正終了後1年目→1日中

矯正終了後2年目以降→夜間の就寝時

 

このように段階的に着用時間を減らしていくことができますが担当の歯科医師の指示に従って決められた期間保定装置を装着することが必須です。

着用時に窮屈な感じがある場合は期間を伸ばしたりご自身でつける時間を伸ばしていただいたりする必要があります。

 

戻ってしまった歯並びを自力で治すことは不可能です。

そのため、時間をかけて矯正治療を行った後の保定装置による固定期間がとても重要となります。

 

「後戻り」でお悩みの方の矯正相談も受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。

本格的な矯正の金額よりも抑えた金額でのご案内が可能となる場合もございます。

 

尾張旭市や守山区や長久手市からもご来院いただいております。

いつでもご連絡お待ちしております。

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